Top

ドメイン名入門
入門ガイド
管理ガイド基礎
[Email]
  alias
  procmail
  M4 Macro
  SPAM防止
    SpamAssassin
    vinstallログ
    accessファイル
  Anti-Virus
  メールリスト
    Mailman
      VHostで利用
      リスト作成
    Majordomo
      インストール
      リスト作成
      MajorCool
  暗号化ツール
    SSL上での利用
    PGP
      暗号化PGP
      暗号化GnuPG
  自動返信メール
  virtusertable
[FTP]
[Web]
[Ports]
[Shell]
[User]
[iManager]
[CPX]
[Webmin]
管理上級編


v2
Top
v2
Start
v2
Email
v2
Ftp
v2
Web
v2
Ports
v2
Shell
v2
User
v2
Perl
v2
Java
v2
System
v2
iManager
v2
CPX


VPS v2 とイーメール

注意: このページは、レンタルサーバー SPEEDEX VPS v2 の技術サポートです。
2009年6月現在、VPS v2 の新規オーダーを受けしておりますが、 VPS v3 の採用をお勧めします。
現在提供中のサービスについては SPEEDEX のメニューページを参照ください。
SPEEDEX VPS v1 サーバーご利用の場合は v1 サーバーサポートページを参照ください。
SPEEDEX VPS v3 サーバーご利用の場合は v3 サーバーサポートページを参照ください。
SPEEDEX OneDom サーバーご利用の場合は OneDom サーバーサポートページを参照ください。

VPS v2 のイーメール機能は sendmail プログラムによってサポートされ、他の様々なイーメールツールが拡張機能を提供しています。

sendmail は設定可能で頑強な SMTP サーバーで、VPS v2 上の全ての着信メールと受信メールを処理します。VPS v2 上のあらゆる Usersendmail を利用してイーメールを送受信できます。しかし、外部からメールクライアント(Outlook、Eudora等)を利用してイーメールを送受信するためには、ユーザーは POP または IMAP 権限を持っていなければなりません。

sendmail の設定

VPS v2 上で sendmail プログラムは daemon (常に稼動しているプログラム) で走っています。sendmail の設定変更をした場合は、新しい設定を daemon に反映させるために、sendmail を再起動させる必要があります。sendmail の再起動は root ユーザーが VPS v2 の shell で以下のコマンドを実行することで実施されます。

# restart_sendmail

/etc/mail ディレクトリーで make restart コマンドを実行してもかまいません。make コマンドは sendmail デーモンを開始したり停止したりするために stopstart を使うこともできます。

ドメイン、エイリアス、フォワード

イーメールが VPS v2 に到着すると、sendmail は到着ドメインをチェックし、それがローカルなドメインかあるいはリレイを認められたドメインかをチェックします。VPS v2 の hostname あるいはメインドメイン以外にもローカルなドメインと判断される多くのドメインを登録することができます。ローカルドメインの登録は、/etc/mail/local-host-names ファイルに記載することで行われます。ローカルドメインと判断されると、sendmail は受信アドレスに付いて何かの指定がされていないか virtusertablealias の順に調べます。

到着イーメールがドメインに基づいた処理を行うために virtusertable でチェックされた後は、到着イーメールのドメイン名は sendmail によって無視されるようになります。今度は、ドメイン名なしのユーザー名が alias でチェックされます。そして最終的には正しいローカルユーザーのメールボックスに配信されます。

VPS v2 は認められたドメインへのイーメールをリレイするように設定することもできます。これによって VPS v2 をセカンダリーの mail サーバーとして使うことができます。/etc/mail/relay-domains ファイルに記載されたドメインへのメールが到着した場合、sendmail はそのメールを指定された宛先のプライマリーの mail サーバーに送ろうとします。プライマリーサーバーがメールを受取れない場合は、sendmail はこのメールを特別の queue に保存します。そして、プライマリーサーバーが受取れる状態になった時に送信します。この機能は、exchange サーバーを利用している企業や、プライマリーの mail サーバーのネットワーク環境が良くない場合などに特に有効です。

メールのフィルタと SPAM の防止

宛先アドレスによるルーティング設定に加えて、sendmail をイーメールの宛先アドレス以外の要素に応じて篩い分けたり、送り先を変更したりするように設定することも可能です。最も簡単な方法は、設定が簡単なメールのフィルタ add-on の Procmail を使うことです。M4 macro を使って直接 sendmail にフィルタ機能を設定することもできます。

メールをフィルタする理由はいくつか考えられますが、最も一般的な理由は SPAM (UCE) 防止 のためです。

ウイルスチェック

v2 Japan サーバーでは Kaspersky Anti-Virus 5.6 が作動しています。v2 サーバーでは Kaspersky Anti-Virus はご利用いただけません。Kaspersky Anti-Virus 5.6 に付いては Kaspersky Anti-Virus 5.6 をお読み下さい。

その他のイーメールツール

上記以外にも沢山のイーメールツールが VPS v2 上で利用可能です。よく使われるものとして、メーリングリストツールイーメール暗号化ツール自動応答機能 等があります。

メールクライアント

メール権限のある VPS v2 ユーザーは、POP や IMAP が使えるメールクライアントを使って、イーメールの送受信ができます。メールクライアントの使い方に付いては メールライアントの設定 をお読み下さい。

SPEEDEX サポートポリシー

Copyright @ Cyber Vision Hosting Co., Ltd. All rights reserved.
Email: support@speedex.ne.jp


株式会社サイバービジョンホスティング提供サービス一覧
再販売用レンタルサーバーのSPEEDEX | VPS(仮想専用サーバー) | 共用サーバー | 独自ドメイン取得・運用 | SSLサーバー証明書 | ワイルドカードサーバー証明書 | SEO | Google Apps(TM) | クリエイティブワークの検索エンジン