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PostgreSQL のインストール

注意: このページは、レンタルサーバー SPEEDEX VPS v1 の技術サポートです。
SPEEDEX VPS v1 には FreeBSD サーバーA、FreeBSD サーバーB、FreeBSD サーバーC、Solaris Standard、Solaris Pro の 5 タイプがあります。
2009年6月現在、5 タイプとも新規オーダーはお受けしておりません。
現在提供中のサービスについては SPEEDEX のメニューページを参照ください。
なお、Solaris Standard、Solaris Pro につきましては 2010年5月を持ってサービスを停止する予定です。
SPEEDEX VPS v2 サーバーご利用の場合は v2 サーバーサポートページを参照ください。
SPEEDEX VPS v3 サーバーご利用の場合は v3 サーバーサポートページを参照ください。
SPEEDEX OneDom サーバーご利用の場合は OneDom サーバーサポートページを参照ください。

VPS v1 に Telnet または SSH でアクセスし、以下の作業を行って下さい。

  1. 以下の行を、あなたのシェルの startup ファイルに追加して下さい。どのシェルを使っているかを調べるには、以下を入力します。
    
    	% echo $SHELL
    
    
    シェルの名前が表示されます。

    1. もし、/bin/csh か類似の場合は、以下の行を VPS v1 の ~/.cshrc ファイルに加えて下さい。
      
      	setenv PGDATA /usr/local/pgsql/data
      
      	setenv PGLIB /usr/local/pgsql/lib
      
      	setenv LD_LIBRARY_PATH /usr/local/pgsql/lib
      
      	set path = (/usr/local/pgsql/bin $path)
      
      
    2. もし、 Bourne シェル (/bin/sh あるいは /bin/bash) を使っている場合は、以下の行を VPS v1 の ~/.profile ファイルに加えて下さい。
      
      	PATH=$PATH:/usr/local/pgsql/bin
      
      	PGDATA=/usr/local/pgsql/data
      
      	PGLIB=/usr/local/pgsql/lib
      
      	LD_LIBRARY_PATH=/usr/local/pgsql/lib
      
      	export PGDATA PGLIB LD_LIBRARY_PATH
      
      
  2. PostgreSQL のインストールプログラムをあなたのサーバーのOSに合わせて走らせる

    FreeBSD
    % vinstall pgsql

    BSD/OS
    % installpgsql

    NOTE: あなたの VPS v1 が、1999年 11月 22日以降にオーダーされた場合、OSは FreeBSD です。あなたの VPS v1 のOSを調べるには、uname コマンドを使って下さい。
    
    	% uname
    
    

    インストールスクリプトが、必要な全ての PostgreSQL ファイルをインストールし、あなたのuser name と同じ名前でデータベースを初期化します。同時に、postmaster デーモンを起動します。

  3. PostgreSQL を使う主なツールは psql クライアントサーバーです。クライアントサーバーを起動させるには、以下のように入力します。

    FreeBSD
    % virtual psql
    BSD/OS
    % psql        

    psql クライアントサーバーが起動し、SQL コードを入力できるようになります。また help も呼び出せます。

    以下のエラーが表示された場合は、

    
    	Connection to database '(null)' failed.
    
    	FATAL: PQsetdb: Unable to determine a Postgres username!
    
    
    あなたは、以下をタイプするだけで解決します。
    
    	% vpwd_mkdb ~/etc/passwd
    
    
    このプログラムは、~/etc/passwd にある、あなたのパスワードファイルを読みこみ、Berkeley DB フォーマットファイルを作成します。PostgreSQL はユーザー名とアカウント情報を得るために、この新しいファイルを調べます。

●PostgreSQL のアンインストール

PostgreSQL をアンインストールするには、VPS v1 に Telnet または SSH でアクセスし、以下の作業を行って下さい。

	% cd ~/usr/local

	% chmod -R u+w pgsql

	% rm -rf pgsql

次に、あなたの ~/etc/rc ファイルを編集し、postgresql を含む行を削除します。そして、以下のように ps コマンドを実行します。

	% ps -x

PostgreSQL のデーモンの、プロセス ID (process_ID)をつきとめ、kill コマンドを使って、以下のように PostgreSQL デーモンをストップします。

	% kill process_ID


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