BSD/OS用RealNetworks Basic Serverのインストール

注意: このページは、レンタルサーバー SPEEDEX VPS v1 の技術サポートです。
SPEEDEX VPS v1 には FreeBSD サーバーA、FreeBSD サーバーB、FreeBSD サーバーC、Solaris Standard、Solaris Pro の 5 タイプがあります。
2009年6月現在、5 タイプとも新規オーダーはお受けしておりません。
現在提供中のサービスについては SPEEDEX のメニューページを参照ください。
なお、Solaris Standard、Solaris Pro につきましては 2010年5月を持ってサービスを停止する予定です。
SPEEDEX VPS v2 サーバーご利用の場合は v2 サーバーサポートページを参照ください。
SPEEDEX VPS v3 サーバーご利用の場合は v3 サーバーサポートページを参照ください。
SPEEDEX OneDom サーバーご利用の場合は OneDom サーバーサポートページを参照ください。

BSD/OS用にRealNetworks Basic Serverをインストールするには、TelnetもしくはSSHで
アクセスし、以下をして下さい。

注：もしお客様がFree BSD O/Sを使用する弊社の新しいV-Serverを
利用している場合は、Basic Server G2をインストールしてください。
1999年11月22日以降にV-Serverをオーダーをした場合は新しいFree BSDを使用しているでしょう。
O/Sを調べる場合はuname commandをご利用ください。


       % uname

RealNetworksは現在、BSD/OS用のBasic Serverをサポートしていないようです。
そのため、このソフトのコピーと使用可能なライセンスを獲得するのが大変かもしれません。
RealServerをインストールする場合は、新しいFree BSD V-Serverをアップグレードするようお奨め致します。

ソフトと使用可能なライセンスを取得した場合以下のようにしてインストールできます。

Basic Serverソフトをインストールしてください。
Basic Serverのセットアップユーティリティーを起動させてください。以下の4.01や5.01をVERSIONに適宜置き換えてください。
% cd~/usr/local/pnserver-VERSION
% ./setup

セットアップユーティリティーからの質問に関しては、以下のセットアップガイドの内容をご参照ください。

セットアップガイド

セットアップの過程は、次の手順を行ってください。

Basic Serverユーティリティーからカスタマー名とライセンスキーについて聞かれますので、ReaNetworksから送られてきたライセンスどおり入力してください。例えば、
カスタマー名
01-0102-0009-75458
ライセンスキー
fc600z4f20100009708f3cce0100d6040020003000000104f0097e0a81a1900002e01
pathnameを聞かれましたらフルパスで入力してください。
/usr/home/YOUR_LOGIN_NAME/usr/local/pnserver-VERSION
オプションを正しく自分でセットするには"Express Finish"ではなく、カスタムインストールのオプションをお選びください。"Express Finish[F]"か自分で選択[N]のどちらを選ぶか問われたら"N"をお選びください。
パスワードについては混乱を避けるため、V-Serverでお使いになっているパスワードをそのままお使いください。
デフォルトポート（port 7070）または1024以上のポートをお選びください。（1024以上のポートは特権のないポートのため選択可能です。）
"Smart Networking"はポート80で、ウェッブサーバーと同じポート上で起動しているためご使用できません。"Smart Networking"を利用するか聞かれた場合は、"No"と入力してください。
ユーザー名はログイン名と同じです。"group id"を入力するよういわれたらvuserと入力してください。

Basic Serverの起動

RealServerを起動させるには、TelenetもしくはSSHにアクセス、以下を行ってください。

RealServerのプログラムを起動させてください。
% cd ~/usr/local/pnserver-VERSION
% ./bin/pnserver server.cfg
これによって、二つのpnserverのプロセスが始まるはずです。確認するには以下をタイプしてください。
% ps -x | grep pnserver
V-Serverでpnserverのプロセスが確認できます。もし、表示されない場合は、RealServerのエラーログ(~/usr/local/pnserver-VERSION/logs/pnerror.log) でなぜRealServerが起動しなかったかををチェックしてください。

万が一ホストコンピューターがリブートしてしまった際に、自動的にpnserverが起動すよう、RCファイルにRealServerを加えてください。

~/usr/local/pnserver-VERSION/bin/pnserver
~/usr/local/pnserver-VERSION/server.cfg

注：もしRcファイルがない場合は作ってください。

RealServerをRealPlayerにつないでテストをしてみてください。RealPlayerもしくは最新版のRealPlayerをお持ちでない方は、RealPlayerもしくはRealPlayer Plusをダウンロードしてください。RealPlayerをたちあげて以下を行ってください。

ファイルメニューから"Open Location"を選択してください。
URLボックスにV-Serverのドメイン名、pathそしてReal Mediaファイルのサンプルとしてインストールしたファイル名を入力してください。
pnm://YOUR-DOMAIN.NAME:PORT/PATH_AND_FILENAME
Portとは、RealServerをインストールした際に選択したポートのことです。もし、デフォルトポート（7070）を入力した場合はURLにポートナンバーは含める必要はありません。次の例をお試しください。
pnm://YOUR-DOMAIN.NAME/welcome.rm

もし、mediaファイルをRealPlayerで流せたらRealServer正しくインストールされました。お疲れ様です。

注：これらのURLはウェブブラウザーのロケーションテキストボックスではなく、
RealPlayerファイルのロケーションテキストボックスに入力してください。

Basic Serverの止め方

Basic Serverをストップさせるには、TelenetもしくはSSHにアクセスし、以下をしてください。

% kill 'cat ~/usr/local/pnserver-VERSION/logs/pnserver.pid

Real Mediaを流す

RealServerのインストールとテストが無事終了しました。Real Mediaをウェッブ上に載せることができます。

SPEEDEX サポートポリシー