サーバーサイドインクルード（SSI）

注意: このページは、レンタルサーバー SPEEDEX VPS v1 の技術サポートです。
SPEEDEX VPS v1 には FreeBSD サーバーA、FreeBSD サーバーB、FreeBSD サーバーC、Solaris Standard、Solaris Pro の 5 タイプがあります。
2009年6月現在、5 タイプとも新規オーダーはお受けしておりません。
現在提供中のサービスについては SPEEDEX のメニューページを参照ください。
なお、Solaris Standard、Solaris Pro につきましては 2010年5月を持ってサービスを停止する予定です。
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サーバーサイドインクルード（SSI） は HTML 文書内に埋め込まれたシンプルなコマンドを実行し、実行結果を HTML 文書に随時含めるよう Web server に指示する仕組みです。

設定
希望するディレクトリーで、Apache がサーバーサイドインクルード（SSI）を実行できるように設定するには、Virtual Server に Telnet または SSH 接続し以下を行います。

Apache 設定ファイル (~/www/conf/httpd.conf) の以下の AddType ディレクティブがコメントアウトされている場合は、コメントを外し（行頭の # を外す）、全ての .shtml ファイルはサーバーサイドインクルード（SSI）対象ファイルである事を宣言します。


AddType text/html .shtml

AddHandler server-parsed .shtml

注意: Virtual Server が 1998 年 11 月 8 日以前に発注されている場合は、 ~/www/conf/httpd.conf ファイルではなく ~/www/conf/srm.conf ファイルの以下の AddType ディレクティブのコメントを外してください。


AddType text/x-server-parsed-html .shtml

.html や .htm ファイルでもサーバーサイドインクルード（SSI）を行う場合は、以下も追加してください。


AddHandler server-parsed .html

AddHandler server-parsed .htm

注意: Virtual Server が 1998 年 11 月 8 日以前に発注されている場合は、 ~/www/conf/httpd.conf ファイルではなく ~/www/conf/srm.conf ファイルの AddType ディレクティブに以下を追加してください。


AddType text/x-server-parsed-html .html 

AddType text/x-server-parsed-html .htm

どのディレクトリーでもサーバーサイドインクルード（SSI）を実行可能にするには、以下を行ってください。
設定ファイル (~/www/conf/httpd.conf) の、ルートディレクトリー宣言 (<Directory /usr/local/etc/httpd/htdocs>) 内で、Includes オプションを、Options ディレクティブに追加します。


Options Indexes FollowSymLinks Includes

NOTE: Virtual Server が 1998 年 11 月 8 日以前に発注されている場合は、 ~/www/conf/httpd.conf ファイルではなく ~/www/conf/access.conf ファイルにこの変更を行ってください。

特定のディレクトリーだけでサーバーサイドインクルード（SSI）を実行可能にするには、以下を行ってください。
設定ファイル (~/www/conf/httpd.conf) で、対象になるディレクトリーについて以下のような宣言を行います。


<Directory /usr/local/etc/httpd/htdocs/some_directory>

Options Indexes FollowSymLinks Includes

</Directory>

Apache の再起動を行ってください。

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