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■採用に関するカフェテリアサービス

「IT」と「人材」をキーワードに、求人広告代理・人材紹介・採用業務アウトソーシング・採用ツール提供等を行っていらっしゃる、株式会社ナレッジバンク様。
クライアントとの対話を通して、強固な信頼関係を構築し、顧客のニーズを的確にとらえ、優れた技術力でWebシステムを具現化されています。
「いい商品を作る。収益を伸ばす。そのためには、いい人材が必要不可欠です。」
ナレッジバンク様は、採用活動に向けたコンサルティングをベースとした、最適なソリューションの提供を行ない、成功されています。

採用に関するカフェテリアサービス

●「IT」と「人材」をキーワードにしたワンストップソリューション

--まず、ナレッジバンク様のビジネスの全体像を教えてください。

「元々弊社では、中小企業のIT活用コンサルティングを行っておりました。
当時は弊社の外にあるものを紹介したり組み合わせを提案したりしていたのですが、優秀なプログラマーが入るなど、自前でソリューションアイテムを提供できるようになりました。
今はITと人材をキーワードにして、ワンストップソリューションを行っています。
人材やWebシステムのことであれば、どこかで必ずお役に立てると思っております。」 ワンストップソリューション

●クライアントのニーズに合わせたWebシステムの開発

--客観的に同様の人材サービスと比較して、ナレッジバンク様の強みは何だとお考えですか?

「そうですね、Webの媒体や人材を紹介するということだけにとどまらず、もともと弊社の下地としてある≪IT≫に関する技術力を活かして、クライアントのニーズに合わせたWebシステムの開発を行える点です。
例えば、企業の採用ページの≪情報掲載・エントリー受付・応募管理≫の一連を管理できるシステムを導入したり・・・といったことですね。
今後はニーズに合わせてカスタマイズできる余地を残しつつも、ASPでそういったサービスを提供したいと思っています。」
採用ページシステム
▲採用ページシステム

●お客様にとって一番必要なものを提案できる技術力・コンサルティング力

--御社のコアコンピタンス(競合他社を上まわる能力・競合他社に真似できない核となる能力)は、幅広い全国規模の人材ネットワークでしょうか?
RubyやPerlを利用したDB連動サイトを社内で開発できる技術力でしょうか?
それとも営業力なのでしょうか?いかがお考えですか?」

「弊社のコア・コンピタンスは≪お客様第一主義を徹底的にやっている≫ことだと思います。
私どもは、お客様と強固な信頼関係を築くことが最も必要なことだと考えています。
お客様のニーズを拾い上げ、≪お客様にとって何が一番必要なのか≫を提案できる技術力・コンサルティング能力が弊社にはあります。
弊社のお客さまはリピートが多いので、ほとんど新規の営業はやっていないのが現状です。
またプライバシーマークの準備も進めており、近々公表できるように取り組んでおります。」

●会社ごとの特有のニーズにも柔軟に対応

--クライアントとのコミュニケーションをとる中で、開発の案件も受注するということですが、それは≪人事≫に関するものだけですか?

「開発実績や技術力を活かして、さまざまな開発業務を請けております。
それは、必ずしも≪人事≫に関するものだけとは限りません。
お客様とのコミュニケーションの中で、会社ごとに特有のニーズがあることが分かりますので、それに柔軟に対応しています。
例えば、上場企業様のIR関連のWeb情報公開システムを開発しております。
IR関連のWebシステムはリアルタイムで情報を載せられる・・・といったような更新のしやすさや、情報の適時開示に対応するための新着情報・決算情報の自動生成プログラムの導入などを行いました。」
e-adviser事業コンセプト
▲e-adviser事業コンセプト

--なるほど、ナレッジバンク様のホームページ上で
≪我々は入り口がどこから入っても、必ずお役に立てると思います≫
といった趣旨のことをおっしゃっているのは、そういう理由なんですね。
ナレッジバンク様はコンサルティングをされているのですね。

「そうですね、コンサルティングです。
ですから、
≪○○はいくらでできますか?≫といった、
単純に料金だけにこだわったお問合せのお客様とは、残念ながら長いお付き合いにはならないことが多いですね。」

●Rubyを利用した効率的なデータベース連動サイトの開発

--システムに関してお伺いしたいのですが、色々と言語がある中で、なぜRubyを利用して開発をされていらっしゃるのでしょうか。
私もこれを機に調べてみたのですが、Ruby on Rails(Webアプリケーション開発の為のWebフレームワーク)を利用することには以下2つの利点があるように思いましたが、実際はいかがでしょうか。
1、データベース連動サイトを構築する準備が少なくて済む(SPEEDY)
2、ZOPEなどのすでに枠組みが決められてしまったWebアプリケーションとは違い、多様なWebアプリケーションを作れる(柔軟性)

「弊社のプログラマーが、Ruby on Rails関連書籍の著者 であることもあり、Rubyが得意なんですね。
おっしゃるように、やはりRubyのいいところは、早く作れるということと、あまり負荷をかけなくて済むことです。
もちろんシステムの内容に応じて、十分に検討し、開発をさせていただいておりますが、今後もRubyでの開発は有効な手段であると思っています。」

●ナレッジバンク様の今後の展望

--社内で開発を行えるという技術力を活かして、≪人事≫以外の業種へも応用して、新しいビジネスを始められるプランなどはございますか?
もちろん、お客様とのコミュニケーションをとって、ニーズを拾い上げて≪人事≫だけに限らないシステムの開発をして差し上げるというのは、この技術力の応用のひとつであるとは思いますが。

「他業種といいますか、Webシステムの開発に関しましても、基本的にはお客様のニーズに合わせて開発を重ねたことによって、ノウハウや技術を蓄積してきました。
今後はそれらを活用して、ご提案をさせていただく機会も多くなると思います。
例えば人材関連では、ASPで提供できるパッケージ的な商品というものも、近い将来ご提供させていただきたいと思っています。
もちろんASPにすると低コストでサービスを提供させて頂けるという面もありますし、ユーザビリティの面からも有益だと考えております。」

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