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事例紹介

スタジオインデックス様はヒアリング後の提案の段階で【画面遷移】を利用し、クライアントに具体的に本運用後のサイトをイメージさせる。
そこで多くの改善ポイントや要望を聞き出すことによって、無駄な作業がなくなり、大幅な業務の効率化を実現できた。
ここではスタジオインデックス様が実際に担当した2つの案件をご紹介したい。

<他社データベース(WINDOWSサーバー)⇔Web(Linuxサーバー)連動型サイト構築>

●フジカーズジャパン様の事例

フジカーズジャパン様 ホームページ
▲フジカーズジャパン様 ホームページ
http://www.fujicars.jp/

--こちらのサイトはそもそもどのような依頼があったのでしょうか?

「いままで入力した中古車情報(Windows データベース)が資産としてあるので、それをサイト上で有効活用したい、ということでした。
リニューアルのお話だったのですが、以前はデータベース連動ではなく、社内用のデータベースとWeb用のデータベースが別々に動いていたため、2者間のズレをなくすというのが最大の目的でした。いまは社内のデータベースに入力すれば、Webにも反映されるようになっています。」

--一番苦労した点はどこですか?

「SEO対策をしたいということでしたので、静的なHTMLで書き出すことが必須条件でした。
データをひっぱってきてそのまま表示するだけであればシンプルなのですが、動的に生成されたものを、静的なHTMLで書き出す仕組みが苦労したところかもしれません。
また検索も弊社内でデータベースを持っておりませんので、もともとお客様が持っていたwindows データベース に Ajax で通信をしたところでしょうか。」

--Ajax とはどのようなものですか?

「簡単に言うと、Ajax とは php で得られた結果を javascript に送り出す、というものです。
javascript と php を連動させるのは非常に難しいのです。javascriptで検索をして、その情報をphpへ送り、phpに送ったものをサーバーに問い合わせ、問い合わせて帰って来た情報をphpで再度受信して、Ajaxに送り返します。
javascript や php は単体ではサーバーに問い合わせてその中身の検索結果を分析することができませんので、Ajaxを利用しました。」
※Ajax(アジャックス、エイジャックス)とは
ウェブブラウザ内で非同期通信とインターフェイスの構築などを行う技術の総称。
XMLHttpRequest(HTTP通信を行うためのJavaScript組み込みクラス)による非同期通信を利用し、通信結果に応じてダイナミックHTMLで動的にページの一部を書き換えるというアプローチを取る。
AjaxはAsynchronous (アシンクロナス/エイシンクロナス、非同期) JavaScript + XML の略で、2005年2月18日にJesse James Garrettにより名付けられた。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』2007年12月13日 (木) 20:46

<使えないツールは意味がない:誰でも利用できるバックヤードの開発>

●産業のまちネットワーク様の事例

産業のまちネットワーク様 ホームページ
▲産業のまちネットワーク様 ホームページ
http://www.sanmachi-net.jp/

--こちらはどのようなサイトなのでしょうか。

「東日本の工業都市の産業政策担当者で組織した、ものづくり産業の振興を考えるグループの情報交換をするためのサイトです。
加盟しているのは地方自治体の担当者で、現在の運営事務局は大田区の産業支援センターです。」

--どのような経緯でこのお仕事の依頼がきたのでしょうか。

「もともと産業のまちネットワークに日立市も参加していたのがきっかけです。
弊社は日立市の産業支援センターのインキュベーション施設で創業しましたので、それをきっかけに、声をかけていただきました。
相見積もりで、弊社が一番リーズナブルだったということもあるかもしれません。」

--こちらの案件はリニューアルだったとお伺いしましたが、リニューアル前にはどのような問題があったのでしょうか。

「このサイトの前身となるサイトは静的なもので、各地方自治体の集まりの中でたまたま担当になった方に情報が寄せられて、その方が中心になって各都道府県のサイトも更新していたのですが、内容が非常に煩雑になっていました。
また、担当になった方が多少なりともHTMLの知識がなければ更新すらできないという状態で、ほとんど活動が止まってしまっていたため、それを改善することがポイントでした。
そこで、各地方自治体の各担当者に管理の権限をそれぞれ渡してしまって、担当者自身が記事を投稿することができるような、いわゆるコミュニティサイトのような形で制作しました。
現在はアカウントも無制限に増やすことができますし、HTMLの知識がなくても各地方自治体の担当者が記事やニュースを投稿することができるようになりましたので、活動も活発になったと聞いています。」

--お話を聞いていると、Movable Typeなどの、ブログのようなイメージが浮かぶのですが、既存のブログとはどのように違うのでしょうか。

「HTMLなどの知識のあるなしに関わらず、キーボードさえ打てれば更新できるようにするということが目標でした。
やはりツールは使えて初めて価値が出ますので、極端な話、ワープロしか出来ないというレベルに合わせて直感的に操作できるようなバックヤードにすることを目指しました。
必要のない項目をそぎおとす、そのシンプルさが必要でした。また横文字が苦手、というケースもありますので、そういった表記にも気を遣っています。
例えば画像をアップロードする際の【pixel】【kb】というものも、分からないことがあります。
ですから、どんなサイズの画像をアップロードしても同じサイズに縮小して表示させるような仕組みをいれました。
たとえば以下の部分は、【タイトル】と【本文】の2項目しかありません。
そのくらいシンプルなバックヤードが必要だと思いました。」
産業のまちネットワーク様 ホームページ
▲産業のまちネットワーク様 ホームページ
http://www.sanmachi-net.jp/

その他の実例紹介
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