root ユーザー

注意: このページは、レンタルサーバー SPEEDEX VPS v2 の技術サポートです。
2009年6月現在、VPS v2 の新規オーダーを受けしておりますが、 VPS v3 の採用をお勧めします。
現在提供中のサービスについては SPEEDEX のメニューページを参照ください。
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root ユーザーは、VPS v2 上で最高の権限を持つ管理ユーザーです。システムファイルの編集、ユーザー設定の変更等は root でなければできません。

root ユーザーは、このように非常に大切なユーザーであり、強い権限を持っていますから、root のパスワード決定と機密性の保持には十分な配慮を払ってください。パスワードのセキュリティー ページをお読みください。

VPS v2 にダイレクトに root ユーザーでログインするのはやめましょう。wheel グループユーザーのアカウントで SSH でサーバーにアクセスし、su コマンドで root になってください。また、ダイレクトに root ユーザーでログインしない場合でも、Telnet 等の暗号化されていないプロトコルでのアクセスはしないで下さい。暗号化されていないデータは悪意を持ったハッカーから簡単に盗み見されます。

root ユーザーは、サーバー管理のためだけに使われるべき特別なユーザーのため、root ユーザーには Email、FTP 等のパーミッションはありません。

su コマンド

root ユーザーは、Super User (あるいは su) と呼ばれる特殊な権限を持っています。決められた一般ユーザは su コマンドで root ユーザーになることができますし、root ユーザーが一般ユーザーに戻ることもできます。決められた一般ユーザというのは、wheel グループに登録されたユーザーです。こうしたユーザが su コマンドを実行すると、root のパスワード入力を求められます。root の状態で、su コマンドを実行すると、もとのユーザーに戻ります。

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