perl v5.8.x にあわせて webmin を再インストールする
perl のバージョンが異なるためにインストール済みの Webmin が利用できないことがあります。その場合は以下手順で webmin を再インストールしてください。
perl のバージョンは以下のコマンドで調べることができます。
# perl -v
2005-08-31 現在 v2 サーバーのデフォルトでの perl のバージョンは v5.6.1 ですが、spamassassin のインストール等により perl が v5.8.x にアップグレードされることがあります。 |
インストール済みの Webmin をアンインストールする
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SSH で Virtual サーバー v2 にアクセスし su で root になります。
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以下のコマンドで、インストール済みの Webmin をアンインストールします。
# /usr/local/etc/webmin/uninstall.sh
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以下のように確認し、再起動設定ファイルが残っている場合は削除します。
# ls -al /usr/local/etc/rc.d/webmin.sh
# rm /usr/local/etc/rc.d/webmin.sh
再インストール
インストラーはサーバー情報を収集し、必要な Perl モジュールをインストールします。これに数分かかる事があります。
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以下のコマンドを実行し、インストールを開始します。
# cd /ports/sysutils/webmin/
# make
# make install
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setup.sh の実行を求められますので、以下のように実行します。
# /usr/local/lib/webmin/setup.sh
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設定ファイルディレクトリー (Config File directory)、ログファイルディレクトリー (Log file directory)、Perl のフルパス (Full path to Perl)、Web サーバーのポート (Web server port) の問い合わせに対しては Enter を入力し、デフォルトを選択してください。
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Webmin の管理ユーザー名を決めます。Virtual サーバー v2 の管理ユーザー名等を使うこともできますが、デフォルトの admin 名をそのまま使うことをお勧めします。
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上記管理ユーザーのパスワードを入力します。パスワードは簡単に推測されないものを使用してください。Webmin を使えばサーバー設定のほとんどが可能です。すなわち、パスワードが破られれば、サーバーが他人に使われてしまいます。
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SSL を使うかの選択では、必ず YES (y) を選択してください。Webmin は独自のサーバー証明書を作成します。他の証明書を使う場合は、そちらを使うように Webmin 設定画面から変更することができます。いずれにしても必ず SSL を使って下さい。
インストールの過程でも表示されますが、Virtual サーバー v2 のリブート時に Webmin が自動的に起動するよう、以下の記述を /etc/rc.conf ファイルに追加します。 /usr/local/rc.d へのスクリプトの追加は不要です。
webmin_enable="YES"
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