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コマンドラインで FTP を使う

注意: このページは、レンタルサーバー SPEEDEX VPS v2 の技術サポートです。
2009年6月現在、VPS v2 の新規オーダーを受けしておりますが、 VPS v3 の採用をお勧めします。
現在提供中のサービスについては SPEEDEX のメニューページを参照ください。
SPEEDEX VPS v1 サーバーご利用の場合は v1 サーバーサポートページを参照ください。
SPEEDEX VPS v3 サーバーご利用の場合は v3 サーバーサポートページを参照ください。
SPEEDEX OneDom サーバーご利用の場合は OneDom サーバーサポートページを参照ください。

多くの OS (オペレーティングシステム)にはコマンドラインから使える FTP クライアント がビルトインされています。限られた人以外はコマンドラインで FTP を使わないでしょうが、それは多分、コマンドラインから FTP クライアントが使えることを知らないか、取り付きにくいからだと思われます。しかし、一度、コマンドラインで FTP を使うことを覚えるとその便利さに驚かされるでしょう。通常の FTP クライアントは全く使わないという Unix ユーザーも沢山います。

入門

  1. コンソール画面を開く
    コマンドラインからの FTP を使うには、先ず、コンソール画面を開く必要があります。OS に従って以下のようにしてください。

    • Windows 9x/2000/NT/ME/XP
      Start->Programs と進み、MS-DOS プロンプトまたは Command プロンプトを探します。(アクセサリーのグループに入っているケースもあります)また Start-> 「ファイル名を指定して実行」で command.com あるいは cmd.exe を指定します。

    • UNIX
      UNIX 環境ではコマンドプロンプトが基本ですので説明の必要はないと思います。Telnet や SSH で VPS v2 にログオンした時開いているのが、コンソール画面です。ですから、この状態でコマンドラインで FTP を使って他のサーバーからダイレクトにファイルを取得することができます。

      例えば、XYZ, Inc. (ftp.xyz.com) からソフトウエアをダウンロードし VPS v2 にインストールするとします。ソフトウエアをローカルマシーンにダウンロードし、再び、VPS v2 にアップロードする代わりに、コマンドラインからの FTP でソースを直接入手できます。手間が要らないだけでなく、太い回線を利用できますからダウンロードにかかる時間も大幅に短縮できるでしょう。

  2. 外部の FTP サイトに接続する
    外部の FTP サイトに接続するには、コマンドプロンプトで、ftp remote host と打ち込みます。remote host は、アクセスしたいアドレスです。これを実行すると普段使っているグラフィカルな FTP クライアントのバックグラウンドで行われているプロセスを体験することになります。FTP サイトに接続できると、ユーザー名とパスワードの入力が要求されます。

  3. 情報の入手
    FTP サイトにログイン後は、cd コマンドで、ディレクトリーを変更できます。ディレクトリー内のファイルやディレクトリーについての情報は ls あるいは dir コマンドで入手できます。

  4. ファイルをアップロードする
    ローカルマシーン(あるいは、FTP コマンドを実行しているマシーン)のファイルを外部のサイトにアップロードする場合は、put コマンドを使います。例えば、ローカルマシーンの現在のディレクトリーにある index.html ファイルを、外部のサイトの現在のディレクトリーに test.html の名称でアップロードする場合は以下のコマンドを実行します。
    put index.html test.html
    ローカルマシーンのファイル名 index.html のままでアップロードしたい場合は、
    put index.html index.html
    または単に
    put index.html
    とします。 複数のファイルをアップロードする場合は mput コマンドを使います。ワイルドカード指定と組み合わせて mput *.html のように使えます。確認のプロンプトを表示させたくない場合は、複数のファイルのアップロードの前に prompt コマンドを実行します。

  5. ファイルをダウンロードする
    外部のサイトからファイルを入手したい場合は get コマンドを使います。例えば、外部のサイトの現在のディレクトリーから、FTP コマンドを実行している現在のディレクトリーにダウンロードしたい場合は、以下のようにします。
    get test.html index.html
    これによって、外部のサイトの test.html ファイルを index.html のファイル名でダウンロードします。 複数のファイルをダウンロードする場合は mget コマンドを mget *.html のように使えます。確認のプロンプトを表示させたくない場合は、複数のファイルのダウンロードの前に prompt コマンドを実行します。

    注意: テキストファイルは ASCII モードで、画像等のファイルは BINARY モードでファイル転送を行ってください。

コマンド

以下は主要な FTP コマンドの紹介です。コマンドの引数に付いては [ ] の中で説明しています。

ascii ファイルの転送モードを ASCII モードにします。
binary ファイルの転送モードを BINARY モードにします。
bye
quit
外部サイトとの FTP 接続を終了し、FTP からコマンドプロンプトに戻ります。
cd [外部サイトのディレクトリー名]
外部サイトの作業ディレクトリーを[外部サイトのディレクトリー名]に変更します。
delete [外部サイトのファイル名]
[外部サイトのファイル名]を削除します。
dir
ls
[外部サイトのディレクトリー名]
[外部サイトのディレクトリー名]以下のファイル名とディレクトリー名を表示します。[外部サイトのディレクトリー名]が指定されない場合は、現在の作業ディレクトリー以下の内容を表示します。
get [外部サイトのファイル名] [ローカルサイトのファイル名]
[外部サイトのファイル名]で指定されたファイルを[ローカルサイトのファイル名]で指定されたファイル名でローカルサイトにダウンロードします。[ローカルサイトのファイル名]が指定されない場合は、[外部サイトのファイル名]で保存されます。
help [コマンド名]
[コマンド名]についての情報を表示します。[コマンド名]が指定されない場合は、利用可能なコマンドを表示します。
lcd [ローカルサイトのディレクトリー名]
ローカルサイトの作業ディレクトリーを[ローカルサイトのディレクトリー名]に変更します。[ローカルサイトのディレクトリー名]が指定されない場合は、現在のローカルサイトの作業ディレクトリーが表示されます。
mdelete [外部サイトのファイル名]
[外部サイトのファイル名]で指定された複数のファイルを削除します。
mget [外部サイトのファイル名]
[外部サイトのファイル名]で指定された複数のファイルを、同一のファイル名でローカルサイトにダウンロードします。
mkdir [外部サイトのディレクトリー名]
外部サイトに[外部サイトのディレクトリー名]のディレクトリーを作成します。
mput [ローカルサイトのファイル名]
[ローカルサイトのファイル名]で指定された複数のファイルを、同一のファイル名で外部サイトにアップロードします。
prompt プロンプトの表示・非表示を切り替えます。プロンプトは複数ファイルの処理の場合、表示され、ファイル処理を行うかどうかの確認を求めてきます。デフォルトでは表示となっているプロンプトが非表示とされると、mget あるいは mput では該当する全てのファイルを転送します。mdelete では該当する全てのファイルを削除します。
put [ローカルサイトのファイル名] [外部サイトのファイル名]
[ローカルサイトのファイル名]で指定されたファイルを、[外部サイトのファイル名]で外部サイトにアップロードします。 [外部サイトのファイル名]が指定されない場合は、[ローカルサイトのファイル名]でアップロードします。
rename [現在のファイル名] [新しいファイル名]
外部サイトのファイルを[現在のファイル名]から[新しいファイル名]に変更します。
rmdir [ディレクトリー名]
外部サイトの[ディレクトリー名]のディレクトリーを削除します。

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