1. S.Panelサービストップ
  2. S.Panelサポートトップ
  3. CentOS
  4. データバックアップ

データバックアップ

本ページは 2016-09-30 更新されました

S.Panel サーバーでは、二つの異なる方法でデータバックアップを行っています。
一つは、外部データセンターに対して7世代にわたって行われているもので、これは万一のシステム障害備えるもので、サーバー管理者が直接データを回収することはできません。
このデータを回収したい場合は SPEEDEX にご相談ください。費用をお見積もりします。

もうひとつは、ご利用いただいているディスク内に保存されるバックアップです。これは毎日1回行われ、昨日分のデータだけが保存されます。
以下では、このローカルバックアップについてお知らせします。

注意:ローカルバックアップ関連ファイルは自由に編集して利用することができますが、デフォルトから変更した結果に発生した事象については SPEEDEX は責任を負いません。
問題解決を依頼された場合は有償サポートとなります。

ローカルバックアップの仕組み

  • ローカルバックアップは毎日1回、2時30分に開始されます。実行開始時間は root の cron で指定され、/root/daily_backup.sh で実行されています。

  • バックアップされたデータは /.daily_backup/daily_backup.tgz として保存されます。

  • /.daily_backup/daily_backup.tgz は毎日上書きされますので、昨日のデータだけがバックアップされていることになります。

  • バックアップはディレクトリ単位で行われ、対象ディレクトリは /.daily_backup/backup_list.txt で指定されています。

バックアップ対象ディレクトリの変更

以下手順でバックアップ対象ディレクトリを変更できます。

  1. コントロールパネルに admin でログインし、「ファイル管理」「ファイル一覧」と進みます。

  2. 右上部のテキストボックスに [/.daily_backup] と入力し「実行」をクリックします。
    backup_list.txt をチェックし、ファイル名「backup_list.txt」のリンクをクリックします。

  3. コンテンツ欄内で編集できます。ディレクトリ名はフルパスで一行、一ディレクトリで記述します。ディレクトリの追加もデフォルトからの削除も可能です。
    編集が終わったら、「保存」をクリックします。

バックアップデータの回収

以下手順でバックアップデータを回収できます。

  1. コントロールパネルに admin でログインし、「ファイル管理」「ファイル一覧」と進みます。

  2. 右上部のテキストボックスに [/.daily_backup] と入力し「実行」をクリックします。
    バックアップが行われた後は、backup_list.txt に加え、daily_backup.tgz、daily_backup.log のファイルができています。ファイル名「daily_backup.tgz」のリンクをクリックします。

  3. バックアップされたファイルの一覧が「ファイルプレビュー」欄に表示されます。

  4. たとえば、/etc/httpd/conf/httpd.conf を回収したい場合は、スクロールして、「パス」欄で[/etc/httpd/conf]を見つけます。
    httpd.conf ファイルをチェックし「展開」をクリックします。

  5. 実行先ディレクトリを指定し、「展開」をクリックします。
    ここでは、/home/admin を実行先ディレクトリに指定しています。
    実行先ディレクトリにオリジナルのファイルが存在する場合は、上書きするかどうかを判断してください。

  6. 「ファイル一覧」で実行先ディレクトリ下のオリジナルディレクトリを指定すると回収されたファイルが見つかります。
    ここでは、/home/admin/etc/httpd/conf を指定しています。このファイルは「削除」「圧縮」「コピー」「移動」「名前変更」「表示」「ダウンロード」の操作ができます。


SPEEDEX サポートポリシー

|会社概要|利用規約|

株式会社サイバービジョンホスティング Copyright (C) Cyber Vision Hosting Co., Ltd. All rights reserved.