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バックアップ設定

本ページは 2017-03-28 最終更新されました

バックアップを行うPCで以下の手順で設定を行ってください。

「PC ID」.zip を展開しファイルを確認

  1. 「データシェルターバックアップツール送付」の件名でお送りしたzipファイルのファイル名を確認してください。
    ファイル名は「PC ID」.zipとなっていいます。含まれるプログラムは個別の「PC ID」専用です。異なる「PC ID」では利用できません。

  2. 「PC ID」.zip を展開し、backup_setting.ini、backup.exe、backup_delete.exe、backup_cli.exe、backup.bat、「PC ID名」.txtが存在することを確認し、すべてのファイルを「ドキュメント」以下等に任意の名称で作成したフォルダーに保存してください。

バックアップ専用プログラムのインストール

データシェルターバックアップはAmazon S3と互換のシステムです。
バックアップ実行をスピードアップできるAmazon提供のプログラムを利用します。

  1. 以下のURLにアクセスし、画面右の「32bit」もしくは「64bit」をクリックしダウンロードします。

    https://aws.amazon.com/jp/cli/

  2. ダウンロードしたAWSCLI64.msiまたはAWSCLI32.msiをダブルクリックし、インストールを開始します。「Next」をクリックします。

  3. 「I accept the terms in the License Agreement」にチェックを入れ、「Next」をクリックします。

  4. aws cli をインストールするディレクトリがデフォルトでよい場合は、「Next」をクリックします。 変更する場合は「Browse」をクリックしインストールするディレクトリを決定し、「Next」をクリックします。

  5. 「Install」をクリックします。Windowsの「ユーザーアカウント制御」ウィンドウで「はい」をクリックします。

  6. インストールが開始されます。

  7. 以下の画面が表示されるとインストールは完了です。「Finish」をクリックします。

バックアップのキー設定

  1. アクセスキーとシークレットキーを準備します。
    「データシェルター <オーダー番号> キー情報」の件名でお送りしたメールに添付された「<オーダー番号>.zip」ファイルをお知らせしたパスワードで解凍してください。テキストエディターで開くと以下のように表示されます。

    「PC ID」 --------------- aaaaaa
    「アクセスキー」 -------- xxxxxxxxxxxxxxx
    「シークレットキー」 ---- yyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyy
    

    これが「PC ID名」バックアップサーバーへのアクセスに必要な情報です。以下で利用した後は、ほかの人がアクセスできない方法で保存してください。

  2. アクセスキーとシークレットキーの設定を行います。
    コマンドプロンプトを開き、「aws configure」と入力し、Enterキーを押下します。
    「AWS Access Key ID [None]:」が表示されたら、アクセスキーを貼り付け、Enterキーを押下します。
    データの貼り付け方法:

  3. 「AWS Secret Access Key ID [None]:」が表示されたらシークレットキーを貼り付けEnterキーを押下します。
    データの貼り付け方法:

  4. 「Default region name [None]:」には何も入力せずEnterキーを押下します。

  5. 「Default output format [None]:」には何も入力せずEnterキーを押下します。これでキー設定は完了です。

データの貼り付け方法:
  1. 貼り付けるデータをコピーする

  2. コマンドプロンプト上部バー部分で右クリック

  3. 「編集」->「貼り付け」をクリック

戻る

バックアップの準備とテスト

  1. 「ドキュメント」以下等に任意の名称で作成したフォルダー内の「backup.exe」をクリックすると、以下のIEの画面が表示されます。
    「バックアップフォルダーの追加」をクリックします。バックアップはドライブ単位、あるいは、フォルダー単位で指定できます。

  2. ドライブ単位でのバックアップを希望する場合は、「フォルダーの参照」ウィンドウでドライブを選択し、「OK」をクリックします。
    ドライブ単位で指定した場合、ドライブ内のすべてのフォルダーとすべてのファイルがバックアップ対象になります。

  3. 登録が成功するとIEの画面の「バックアップ対象:」にドライブ名が表示されます。

  4. フォルダー単位で指定する場合もIEの画面で「バックアップフォルダーの追加」をクリックします。

  5. 「フォルダーの選択」ウィンドウでフォルダーを選択し、「OK」をクリックします。
    フォルダー単位で指定した場合、フォルダー内のすべてのフォルダーとすべてのファイルがバックアップ対象になります。

  6. 登録が成功するとIEの画面の「バックアップ対象:」にフォルダー名が表示されます。

  7. 「フォルダーの選択」ウィンドウで選択すれば、深いフォルダーだけを選択することもできます。

  8. 選択された深いフォルダーが「バックアップ対象:」に表示されます。

  9. 「バックアップの実行」をクリックするとバックアップが開始されます。バックアップ実行中は「通信中」の文字が点滅します。

  10. 完了を通知するウィンドウがポップアップしたら「OK」をクリックしてください。

  11. 定時、自動実行については「バックアップを自動実行させる」を参照してください。

バックアップが開始されない場合、失敗する場合は「aws configure」の実行で誤りが発生している可能性があります。以下を行ってください。

  1. バックアップを実行しているユーザーのホームディレクトリにある「C:\Users\<ユーザー名>\.aws\credentials」をテキストエディタで開きそこに記載されているアクセスキーとシークレットキーの値が正しいか確認ください。誤っている場合は、「aws configure」コマンドを再実行ください。

  2. アクセスキーとシークレットキーの値が正しいのにバックアップに失敗する場合は、「DataSheterバックアップツール送付」の件名メールに添付されたconfig ファイルを「C:\Users\<ユーザー名>\.aws\config」ファイルと置き換えてください。

その他の操作

  • 「バックアップフォルダーの追加」でいくつでもフォルダーを追加できます。

  • 「キャンセル」ですべての指定をキャンセルできます。

  • 間違ったフォルダーを追加してしまった場合、「バックアップ対象:」フォルダー名の左端の「X」印をクリックして登録取り消しができます。


「backup.exe」と同じフォルダー内に「backup_dir.ini」というファイルができています。このファイルはテキストエディターで編集できます。
このファイルに上で行ってきたバックアップフォルダーの指定が以下のように保存されています。
このファイルを直接編集し、バックアップフォルダーを登録することもできます。

C:\Users\<ユーザー名>\Documents\SPEEDEX\cgi-bin\admin
C:\Users\<ユーザー名>\Documents\SPEEDEX\perl\order

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