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携帯とPCの異なる利用目的

<今、携帯で売れるものとは>

--携帯で売れるものはどういうものなのでしょうか?

「基本的にはリピート性の高いものですね。
女性で言えば化粧品などの、メーカーも商品名も定価も分かっていて、あとはどこで買えば安いかというだけの問題の商品が多いようです。
他にはやはり美容に関するもので、つけ毛(エクステンション)、ファッション、小物類など、どれも1万円以内の商品が主流のようです。そこが携帯のE-Commerceの中心になっていると思います。
1万円が携帯で買い物をする際のひとつの安心・気軽さのラインなのではないでしょうか。
また、携帯では同じ画面に2つの商品を出すことがそもそも難しいので、PCのように新たに商品を発見して、比較してというのは難しいと思います。
PCで調べてチェックしたものを携帯に送って、携帯で買うということはあるかもしれませんが、携帯で検索して比較してそれを買うかどうかという判断をするところまでにはならないと思いますね。」

--PCは、理論的にはひとつのWebサイトが世界中のエンドユーザーに向けて発信されますが、携帯の場合はどうなのでしょうか?

「言語さえ合えば、インターネットの世界であることはPCと一緒ですので、アメリカでも見ることはできると思いますが、端末の言語設定と合わない場合は正常に表示されないですね。」

--では携帯サイトで海外に向けて物を売ろう、といった動きはないのでしょうか?

「コンテンツ自体はwww(ワールドワイドウェブ)ですが、携帯端末はワールドワイドとは言えません。
キャリアごと、メーカーごとに縛りがありますので、グローバルに海外から携帯端末で携帯サイトを見るのは難しいかもしれません。
もちろん携帯サイトをPCのブラウザ上で見るのであれば問題はないと思います。」

<携帯の進化で財布がいらなくなる>

--≪インターネットとの最初の出会いが携帯から始まった世代≫が上がってくると、携帯しか使わない、あるいはPCしか使わないということが起こってくることも考えられるのでしょうか。

「携帯とPCではやはり目的が違うと思いますし、消費できる情報量やできることに大きな違いがありますので、携帯は携帯で使うユーザーが増えるでしょうけれど、PCがなくなることはないと思います。」

--携帯でインターネットをする目的とは、例えば地図や路線情報などを調べたり、物を買ったり、他にどのようなものがありますか?

「交通機関のチケットやエステ、美容室、旅行、ゴルフなどの予約ですね。
またFelica やSuica などのICサービスが充実してきているので、それがいまインターネットの裏側のシステムと融合しようと、そういう時だと思いますね。」

--情報収集やモノを買うという以外にも、使い方はどんどん増えていくのでしょうか?

「まず、ポイントカードの管理が今よりも当たり前に携帯で全部できるようになると思います。
今、財布の中にはたくさんのポイントカードがあると思いますが、携帯に電子マネーやクレジットカード機能が付いた今、ポイントカードがなくなれば、財布を持つ必要がほとんどなくなるでしょうし、またICチップが携帯に埋め込まれて身分証の代わりにもなれば、本当に携帯は財布そのものになり得るでしょうね。」

その他の実例紹介
●携帯ユーザーのPCユーザーとの違い >>
●携帯のサイト制作とPCサイト制作との違い >>


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