TelnetとSSH
SPEEDEXサーバーは機能・価格面での競争力が高いだけでなく、セキュリティ面でも万全を期しています。そのため、TelnetとSSHの両方の接続方法を提供しています。
セキュリティを確保した接続方法を提供するためには、高度の技術と経験が必要なため、競合他社でこのようなサービスを提供しているところは多くないと思われます。
SPEEDEXの、セキュリティーの強化されたサーバーを使えば、あなたのデータが改竄されたり、不正に利用される危険が防止できます。
Telnet と SSH の両方の接続方法を提供することは、サーバー遠隔管理に関するSPEEDEX の基本ポリシーです。
SPEEDEXのバーチャルサーバを使えば、ダイアルアップ等の安価な接続手段を使っても、インターネット界での堅固な位置を確立するためのサーバ管理が可能です。
そして Telnet や SSH を使えば、世界中のどこからでも、サーバーの前に座っているのと同じように、ご利用いただいているサーバーにアクセスできます。
●Telnet クライアント
Telnet クライアントの種類は沢山はありません。そしてほとんどがフリーソフトです。
例えば、Windows 95/NT OS では、Telnet クライアントはシステムに含まれています。（"c:\windows\telnet.exe" あるいは "c:\winnt\system32\telnet.exe"）
このTelnet クライアントは、十分に使用に耐えるものですが、Van Dyke Technologies, Inc. CRT や Tera Term (Pro) ほどには、使い勝手が良くないかもしれません。
Macintosh OS 用には、NCSA (the National Center for Supercomputing Applications) のソフトウエア開発グループによって開発された、NCSA Telnetをお勧めします。
Unix には、システムに telnet クライアントが組み込まれています。
●Java
telnet applet を使うと、ブラウザでの telnet 接続ができます。
以下がそうしたクライアントの例です。
- WebTerm
- The Java Telnet Applet
●SSH クライアント
SSH (Secure Shell) は、バーチャルサーバーにログインし、暗号化しセキュリティー確保された情報交換を、サーバーとクライアントの間で行うプロトコルです。
Telnet クライアントで利用できる全てのコマンドが、SSH でも使えます。
違うのは、サーバーとクライアントの間情報交換が全て暗号化されたチャンネルで行われることです。
NOTE: ssh1 プロトコルをサポートしている SSH クライアントでないと、SPEEDEX VPS(バーチャル)サーバー用には使えません。
SecureCRT は優れた Windows 向けの SSH クライアントです。
SecureCRT は telnet、serial 等の接続にも使えます。
以下のような幾つかの SSH クライアントがあります。
・F-Secure SSH Client
・NiftyTelnet SSH
SSH クライアントについての詳細は以下をご覧ください。
Free SSH Programs
●サーバーへの接続
Telnet または SSH クライアントを決めれば、サーバーへの接続は非常に簡単です。
Telnet、SSH クライアントによって設定の仕方に差異はありますが、ほとんどのクライアントでは、"remote host" の指定が求められます。
"remote host" に、ご契約いただいている VPS のドメイン名または IP アドレスを指定してください。
接続後、ログイン名、ログインパスワードを入力します。
ログイン名、ログインパスワードはサーバーセットアップ時にお知らせしたものです。
ログインプロセス完了後は、コマンドプロンプトで、コマンドを入力してください。
UNIXの標準コマンド以外にバーチャルサーバーだけで使えるコマンドもあります。バーチャルサーバーだけで使えるコマンドについては、サポートページの「Virtualサーバー限定コマンド」 で説明しています。
