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Office
中小企業に求められる業務のスタイル
企業規模の大小に関係なく激しい競争の中で、中小企業が大企業に勝るのは、以下のような業務スタイルを確立できる点です。
- 小回りがきく
- 対応が素早い
- 激しい環境変化に即応できるスピード感と柔軟性
- 小ロット短納期への対応
- 特定ニッチ分野での技術力、マーケティング力、アフターサービス
大企業に比べると人員の少ない中小企業でこうした業務スタイルが達成できるのは、何人かのキーパーソンと呼ばれる人々の経験やノウハウに拠るものが大きいといわれています。
そのため、中小企業が持続的に成長を続けるためには、キーパーソンの能力をいかに企業全体の力にしていくかが課題です。
キーパーソンのノウハウを情報化して検索可能な形で整理し共有することで、個人の能力を企業全体の力にしていくことができます。
Smart Server Officeは、そうした「少数精鋭」で事業を行う中小企業にお勧めのサービスです。
Windows 環境と MS Office をプライベートクラウド上で利用
多くの中小企業にとって、Windows 環境と MS Office はキーパーソンのノウハウを情報化し検索可能な整理を行うツールとして合理的であると考えられます。
Windows 環境と MS Office は初歩的な利用から非常に高度な利用にまで対応していて、ニーズに適した使い方ができます。
また、近年では高性能なハードウェアの低価格化の影響もあり、導入費用もより低額に抑えられるようになりました。
Windows サーバーは利用しないまでも、事務所内の複数の Windows マシンで LAN 環境を構築し、 MS Office で作成したファイルを共有する環境が当たり前のものとなっているのではないでしょうか。
Smart Server Officeはそうした環境をプライベートクラウド上に構築することが可能ですので、導入することでLANでつながれた事務所内だけでなく離れた場所からでも同一の情報にアクセスでき、業務の進行がよりスムーズになります。
時代はモバイルへ
Wifiの高速化、スマートフォン・タブレット端末の高機能化で、事務作業がどこからでも行える時代になりました。
サーバーにモバイル端末からアクセスすることで、事務所にいなくても事務所にいるのと変わりなく仕事ができるようになったことで、ビジネスの可動性はより高まっています。
Smart Server Office は、NTT コミュニケーションズのデータセンターに設置したお客様専用の Windows Server と MS Office を利用することができ、モバイル時代に最適な IT 環境を提供します。
セキュリティの整ったプライベートクラウドサーバー上に会社のデータを保存することができますので、データ保全の観点からも大変おすすめのサービスです。また、大震災で注目されたテレワークや在宅勤務の環境構築にも最適です。
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外出先での仕事環境の比較
外出先でも MS Office を使って仕事ができる環境はいくつかのタイプに類別できます。
以下の表ではタイプごとのメリットデメリットを整理してみました。
概要 | ||
---|---|---|
ノート・ブック (ノートPC) |
携帯型のWindows PCやMACなどのデバイスにアプリとデータを保存 | |
オンプレミスPC |
事務所や自宅のPCに、ノート・ブック(ノートPC)からwifiなどでアクセス。 ※Officeなどのアプリケーションはノート・ブックにインストールする必要あり |
|
オンプレミスサーバー | 事務所や自宅のサーバーにノート・ブック(ノートPC)からwifiなどでアクセス。リモートデスクトップを利用すればサーバー上のアプリケーションも利用可能 | |
パブリッククラウド | GoogleAppsのようなクラウドサービスをブラウザ経由で利用する | |
SmartServerOffice | プライベートクラウドのWindowsサーバー上にあるアプリケーションをリモートデスクトップで利用する | |
セキュリティ | ||
ノート・ブック (ノートPC) |
× | 利用デバイスを紛失した場合、機密保持は不可能 |
オンプレミスPC | × | PCのファイアウォール設定は甘くなりがちで、外部からの侵入が懸念される |
オンプレミスサーバー | △ | 万一サーバーに不正侵入された場合、LAN内の全サーバーデータが閲覧されたり改ざんされたりする可能性がある |
パブリッククラウド | ○ | データがパスワードで保護されたパブリッククラウド上に保存される。機密性の高いデータ利用では不安が残る |
SmartServerOffice | ◎ | 高度な管理が行われているデータセンターを利用、ファイアウォール設定可能で安全性が高い。万一サーバーに不正侵入された場合でも影響はサーバー内にとどまる |
事業継続性(BCP) | ||
ノート・ブック (ノートPC) |
× | 利用デバイスを紛失した場合や故障の場合、事業継続が危険にさらされる |
オンプレミスPC | × | 火災盗難などで事業継続が危険にさらされる |
オンプレミスサーバー | × | 火災盗難などで事業継続が危険にさらされる |
パブリッククラウド | ○ | クラウド上のデータは継続利用できる |
SmartServerOffice | ◎ | データもアプリケーションも継続して利用できる |
管理コスト | ||
ノート・ブック (ノートPC) |
◎ | 通信はメールなので管理コストが不要 |
オンプレミスPC | △ | 外部からPCへのアクセスを可能にしているので不正なアクセスを防止するための管理コストが発生 |
オンプレミスサーバー | × | ハードウェアや電源・通信デバイスの管理コストに加え、外部からLANへアクセスを可能にするためのセキュリティを確保するために、高度なファイアウォールの管理、LAN上のデバイス管理、ソフトウェアの管理が必要 |
パブリッククラウド | ◎ | グループへのユーザーの追加やパスワードの管理以外の管理コストは発生しない |
SmartServerOffice | ◎ | ハードウェアや電源・通信デバイス、ファイアウォールはデータセンターで管理されるため、コスト不要。ユーザーも、WindowsサーバーOSの管理ツールで管理可能。 |
拡張性 | ||
ノート・ブック (ノートPC) |
× | ファイル共有などが困難。拡張性は利用モバイルデバイスの範囲内にとどまる |
オンプレミスPC | △ | PCの持つ機能内での拡張性にとどまる |
オンプレミスサーバー | ○ | Windowsサーバーに拡張性持たせることで様々な拡張利用が可能だが、ソフトウェアライセンスを都度購入する必要があり固定費となる |
パブリッククラウド | △ | 提供サービスの範囲内にとどまった利用で機能面での拡張性は限定される。利用者減が費用に反映されない場合も。 |
SmartServerOffice | ◎ | サーバーのスペックは随時拡張可能。ソフトウェアライセンスも月次課金可能で拡張性が高い |
純正MS Ofiice 全機能利用可能なデバイス | ||
ノート・ブック (ノートPC) |
Windows PC、MAC | |
オンプレミスPC | Windows PC、MAC | |
オンプレミスサーバー | Windows PC、MAC | |
パブリッククラウド | Windows PC、MAC | |
SmartServerOffice | Windows PC、MAC、iPad、Androidタブレット |
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